6月に入ってから長女の登園渋りはだんだんと落ち着いてきて、6月の上旬は月曜日に泣くくらい、中旬になると一回も泣かずに保育園に行けるようになっていました。
しかしたまに登園前に事件が起きたりして、イヤイヤが発動するときがあります。
今日もそんな日でした。
でもなるべくなら、保育園につくときには笑顔になっていてほしい。
無理に笑顔になる必要はないと思いますが、本人も負の感情から上手に切り替える術を学んでほしい。
ワーキングマザーにとって、朝のイヤイヤは致命的です。
時間がどんどん遅くなりますし、送り出してからの後味のわるさったら・・・(^^;
今日は車で登園する10分の間に、娘は笑顔になり登園していきました。
スポンサーリンク
時間がないときのイヤイヤ対処法
時間があるときの対処法は以前書いた通りです。→ イヤイヤ期に叱らない子育ては有効か
では時間がないときはどうするか・・・
今日の我が家の例で説明します。
注)この方法は、ある程度話が理解できるようになる3歳以降でないと効果がないかもしれません。
今日のイヤイヤ発動のきっかけはYouTubeです。
娘はYouTubeが大好き・・時間をきめないと1時間でも2時間でもじっと見ています・・・
なので1回につき30分までと時間を決めています。
が、昨日はそれを守ることができませんでした。そこでしばらく見せないよ、と伝えてありました。
ところが朝起きてくるなり「ママのもしもしでアンパンマン見たい(携帯でYouTubeを見たいということです)」という娘。
この時点でいらっとした私は「今日は絶対に見せないよ」と宣言しました。
最初は普通にしていた娘ですが、登園の時間が間近にせまったとき、「保育園いかない、ママ嫌い、ママと遊ばない」とイヤイヤ発動しました。さらにいらっとする私(--)
で私のとった行動は・・・
- 言い分は聞かずに、抱えていき車に乗せる だってここで待ってたら遅刻しちゃうしね・・・
- 泣きわめいていても、言い分は聞かない、放置【6分】 落ち着かせます
- なんでママが怒ったかわかる?など聞いてみる(この時点では娘も「私も怒ってる!」と言ってきて話になりませんでした)【3分】
ここで分岐点。
4.約束を守れなかったんだから気持ちを立て直す必要なし!そのまま保育園に送る
or 笑顔になるように工夫する【1分】
私はどちらでもいいと思います。
今日はなんとなく、本人もわかっている感じがしたので後者を選びましたが、イライラがおさまらず前者を選ぶときもあります。
そこでかけた言葉は・・・
「○○(長女の名前)、約束を守らなくちゃいけないと思ったけどできなったんだね。本当は約束を守ろうとしてたんだね」
すると娘はうなずきます。
「じゃあ今度からお約束が守れるようにがんばろうね。ママも応援するね」
これで娘は気持ちを切り替え、笑顔で登園していきました。
「躾をしなくちゃいけない」という概念を捨て、まず子供を信じる
なんていうか、躾をしなくちゃいけない、怒らないといけない、という気持ちってありませんか。
でもたとえば、あなたがある会社に入社したとしよう。入社初日に厳しく怒られたらどうだろうか?
そんな人のことを信用できますか。
たとえ同じ怒られ方でも、入社1年経って信頼関係ができた時に言われなきゃ聞く耳がもてなくないでしょうか。
親子の関係もそうなんじゃないかと思うのです。
子供の気持ちを代弁し、同意してあげることにはものすごい効果があります。
体感ですが、子供ががんばろうって意識に変わる気がする。
実はだめだとわかっているんだけど、やってしまった、みたいなことは怒りすぎると逆効果な気がするのです。
とはいえ、さっきも書きましたが別に怒ってもいいと思う。
その時の気持ちの余裕で対応がかわるのはおかしくないと思うし。
そんな聖人みたいに接してられないよ・・・
また長くなってしまいました・・・
この「まず子供を信じる」についてはまた詳しく書きたいです。
参加しています↓
スポンサーリンク
Pingback: 叱らない子育てを目指している私が、押さえつけてでもやっていること | イヤイヤ期にとことん向き合う